基本デザイン:須藤正時
詳細デザイン:山田碩人
本デザインは須藤が手書きのスケッチで記載したデザインをゼミ生であった山田が2019年にCGで細部デザインを行いながら完成したヘッドマウントディスプレイである。
レンズ部の着脱を磁石によって容易に行えるようにデザインしている。
特許証(第6528263号)からの抜粋
名称:ヘッドマウントディスプレイ
発明者:須藤正時,クグレ マウリシオ,深谷晃輔,マコヴニコバ ヤナ
権利者:名古屋工業大学
種類:特許
出願番号:2015-012863
出願年月日:平成27年1月27日
登録年月日:令和1年5月24日
本発明は、音の大小に関わらず重要な音を可視化し、使用者に、主に危険情報を視覚的に伝えることができるヘッドマウントディスプレイに関する。
【課題】前方視界におけるモノの陰に隠れた死角の音情報をも可視化し、使用者に危険情報を、さらには後方の危険情報も、視覚的に伝える。
【解決手段】情報に応じた画像を表示する表示画面部が配されてなるヘッドマウントディスプレイにおいて、周囲の音を集音するマイクをフレームに配し、マイクにて集音した音が、登録された周波数である場合、対応する点滅光および絵図を表示画面部に表示指示する音判別装置をフレームに着脱自在に配し、表示画面部、マイク、音判別装置に電力を供給するポータブル電源を音判別装置に配し、マイクにて集音した音が、音判別装置に登録された特定の周波数と判別したときに、表示画面部にその情報に対応する点滅光または/および絵図を表示することを特徴とする。