基本デザイン:須藤正時
詳細デザイン:山本浩司
ハウジング詳細設計・製作:アートプロ
本デザインは須藤が手書きの2次元図面で記載したデザインをゼミ生であった山本さんが2015年にCGで細部デザインを行いながら完成したCGである。
このデータに基づきモデルメーカーに製作を依頼。
このデザインは
科学研究費補助金(課題番号23500649)「HMDを用いた音の可視化」による。
特許申請からの抜粋
名称:ヘッドマウントディスプレイ
発明者:須藤正時,クグレ マウリシオ,深谷晃輔,マコヴニコバ ヤナ
権利者:名古屋工業大学
種類:特許
番号:2015-012863
出願年月日:平成27年
本発明は、音の大小に関わらず重要な音を可視化し、使用者に、主に危険情報を視覚的に伝えることができるヘッドマウントディスプレイに関する。
【課題】前方視界におけるモノの陰に隠れた死角の音情報をも可視化し、使用者に危険情報を、さらには後方の危険情報も、視覚的に伝える。
【解決手段】情報に応じた画像を表示する表示画面部12が配されてなるヘッドマウントディスプレイにおいて、周囲の音を集音するマイク16をフレーム14に配し、マイク16にて集音した音が、登録された周波数である場合、対応する点滅光および絵図を表示画面部12に表示指示する音判別装置18をフレーム14に着脱自在に配し、表示画面部12、マイク16、音判別装置18に電力を供給するポータブル電源24を音判別装置18に配し、マイク16にて集音した音が、音判別装置18に登録された特定の周波数と判別したときに、表示画面部12にその情報に対応する点滅光または/および絵図を表示することを特徴とする。
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