PROFILE

 

 

 

 

 

 

 国立大学法人

 名古屋工業大学 建築・デザイン工学科

 准教授 須藤 正時  ( Masatoki  SUTO )

1955 岩手県一関市に生まれる

1978 東京造形大学の造形学部デザイン学科、インダストリアルデザイン専攻を卒業

   ミノルタカメラ株式会社入社

   大阪府堺市の技術センター開発部デザイングループに配属

1979 愛知県豊川市の開発部デザイングループに転勤

   情報機器のデザイン開発を行う

1989 デザイン部デザイン2課 主任(情報機器デザイン開発)

1992 デザイン部デザイン11課 グループ主任

   大阪府堺市の技術センターに転勤

   カメラ、計測などの光学機器のデザイン開発を行う

1993 デザイン部デザイン11課 主任(光学機器デザイン開発)

   デザイン部デザイン11課 シニアスタッフ(光学機器デザイン開発)

1994 デザイン部デザイン11課 課長(光学機器デザイン開発)

2001 デザイン部 部長職群昇格

2003 デザイン部 デザイン企画担当部長(光学と情報機器の横断的開発)

   10月にミノルタ(株)とコニカ(株)の経営統合

   コニカミノルタの横断的研究開発を担う、コニカミノルタテクノロジーセンターデザインセンターに所属

2005 デザインセンター第2デザイングループ グループリーダー(部長)

2006 コニカミノルタテクノロジーセンター株式会社のデザインセンター 退職

   国立大学法人 名古屋工業大学大学院にて採用

   6月に建築・デザイン工学科に助教授として着任

2007 国立大学法人 名古屋工業大学 建築・デザイン工学科 准教授

2011 科学研究費補助金(課題番号23500649)「透過型情報提示における歩行時の安全性の評価」採択

2013 科学研究費補助金(課題番号23500649)

   「透過型情報提示における歩行時の安全性の評価」ヘッドマウントディスプレイを使用した音の可視化研究(1)

     Received July 23 2013;Accepted April 10,2014  RESEARCH REPORT 共著 須藤正時・深谷晃輔

              デザイン学研究 Vol.61 No.2  2014 

2015 科学研究費補助金(課題番号23500649)

   「脳血流からみた透過型情報提示デバイスの使用に伴う負担度評価」ヘッドマウントディスプレイを使用した音の可視

     化研究(2)

     デザイン学研究 Vol.62 No.6 2016 共著:須藤正時・深谷晃輔

         2016    科学研究費補助金(課題番号23500649)

       『WEARABLE SOUND LOCALIZATION ASSISTIVE DEVICE FOR THE HEARING INPAIRED音源定位に関する論文

      (発表用ポスターのデータはこちら)

      共著:クグレ マウリシオ・須藤正時

         2017 大学院教員資格の認可 2017年8月1日付け

   2018    イノベーション・ジャパン2018 大学展示ブースにて研究成果展示  8月30日31日。

      「聴覚障がい者のためのHMDを用いた屋外歩行に関する研究」〜屋外歩行の安全ガイドライン作りに向けた提案〜

         2019   発明の名称「ヘッドマウントディスプレイ」が2019年6月12日に特許登録(登録番号第6528263号)


ACTIVITY

1987      社団法人日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)会員 入会

1987-1992 JIDAの中部ブロックにて運営委員として活動

 ・浜名湖にてマリンセミナー開催(ヤマハ発動機の全面的協力で海のセミナー、マリンジェット、

 クルーザー、 ウィンドサーフィン体験の事業を開催)

 ・名古屋国際デザイン展では、接遇委員として海外からのデザイナーの受け入れを担当(1989)

1993-2000 JIDAの関西ブロックにて運営委員として活動

 ・平成デザイン塾にてカメラデザインセミナーなどをシリーズで企画し、開催

2001-2010 JIDAの理事就任

 ・総務/財務委員、デザインミュージアム主担当、JIDA2010デザインビジョンクエスト主担当

 ・国立オリンピック記念青少年総合センターの夢募金や助成金を活用し、プロのデザイナーの仕事を体験する

   「デザイナーってなあに」のワークショップを開催

other    ・地域活動として、大阪府阪南市にてこどもの日に「こどもワークショップ」を毎年開催

        ・平成22年度〜平成26年度 岐阜市ユニバーサルデザイン賞選考委員

2014-現在 ・JIDAの中部ブロックにて幹事として活動 次世代事業・中部JIDA卒展担当


AWARD

1984 EP450Z:グッドデザイン賞(特許:世界初の拡大縮小システムズームPPC)

1987 EP270:グッドデザイン賞(複写機のウェイングレス特許発案出願、日本・北米・ドイツで権利化)

1988 410Z:グッドデザイン賞

1989 EP4230Z:グッドデザイン賞

1996 TC-1 (*):グッドデザイン賞、カメラグランプリ特別賞

    DimageV:モノマガジンデジカメ部門 金賞(デザイン:江藤太郎、デザイン企画・コンセプト:須藤正時)

1999 Vectis2000:グッドデザイン賞、iF賞、TIPA(ヨーロッパ)APSグランプリ

2003 デザイン関係の振興や発展の功績者として大阪府商工関係者の表彰を受ける

 

(*):カメラTC-1については出願意匠を当時の会社の都合により出願しなかったが、基本デザインであるコンセプトデザインや

        コンセプトモデルを制作し、これをベースに製品化されたため、業績として挙げた